物件を撮影する

撮影準備~撮影ポイントを決めて撮影する

撮影準備

事前に撮影計画を立て、空間スキャナーを使い物件を撮影することを推奨します。

三脚の高さは、カメラのレンズが床から140センチ程の高さになるように調整してください。

※THETAの場合、携帯のTHETA設定のEV(露出)を1.0に調節します。

※電気がつかない暗い部屋の場合は、EVを1.3や1.7にして明るさを確認してください。

※Insta360をご利用の際は、環境光により画像に赤みが出る場合がありますので、Insta360の設定でホワイトバランスなどを調整してください。

パノラマの撮影ポイントを決めて撮影する

以下の間取り図を例に挙げてご説明いたします。

https://x.zenkei.biz/03g7pndh3l1ikOW41

【外観を撮影する】

外観、玄関ポーチなどを撮影します。

外観を撮影しておくことによって、VR上で外観から室内へという物件案内の自然な動線が作れます。

※この例では、「外観」「玄関ポーチ」「エレベーターホール」を撮影しました。

【室内を撮影する】

重要:立っている位置から、目で見える範囲にだけウォークスルーをつなげると、その場にいるような感覚でウォークスルーがスムーズになります。 そのため、なるべく壁を突き抜けて遷移することのないように、[分岐点]を考えて撮影する必要があります。

採寸・ステージング、数量計算機能をご利用になられる場合

採寸・ステージング機能をご利用になられる場合、 下記のようにVR内基準寸法を三脚の下に置いて撮影して頂くことを推奨しております。 VR内基準寸法を利用して頂くことで、採寸の精度が向上いたします。 また、数量計算機能のご利用の際にも活用できます。

・VR内基準寸法の作成方法

下記pdfファイルをダウンロードし、A3用紙に印刷してください。 A3用紙上にある始点-終点間を定規で計測し、マジック等で太字にて計測結果を記入してから撮影を行ってください。

 採寸機能VR内基準寸法(A3用紙専用).pdf (176KB)

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